NHK朝ドラ『ばけばけ』(主演・高石あかり)がついに折り返し地点に差し掛かり、SNSでは「怖い」「一番のホラー」との批判の声が続出中。
そこでこのページでは、『ばけばけ』個人の幸せより家族重視の描写に批判の声について紹介していきたいと思います。
面白いの声も多数あるようなのでそちらもご覧ください。
それでは、さっそく見ていきましょう。
『ばけばけ』に批判!
第18回で炸裂した「時代錯誤おじじ」問題で家族至上主義すぎと批判が寄せられました。
婿養子の銀二郎(演・俳優名)を精神的にも肉体的にも追い詰め、それでも「また養子をもらって鍛える」とのたまう強心臓ぶり。
いやいや、どの口が言うのよ!と全国の視聴者がツッコミを入れた瞬間です。
この「家を守ることこそ男の務め」という明治の亡霊のような価値観に、令和の視聴者が反発するのも当然。
「個人の幸せを犠牲にする古い思想が朝ドラでまだ出てくるなんて」「現代社会の縮図みたいで笑えない」など、皮肉混じりのコメントが殺到しました。
勘右衛門は、武家社会の名残という設定ではありますが、問題はその頑固さを「美学」として描きすぎている点。
世代間のすれ違いどころか、完全に時代に取り残された頑固親父。
Xでは「#ばけばけ反省会」というタグまで誕生し、「おじじがこわい選手権」が静かに盛り上がる始末です。
銀二郎の出奔、理解しかない…!泣ける庶民派ヒーロー
働けど働けど報われない。
「朝から朝まで働いてもそんな稼ぎは要らん」なんて言われた日には、そりゃ出ていきたくもなりますよね。
しかも、彼の誠実さと静かな優しさがまた泣ける。
出奔後の東京では、なんと笑顔が増えているんです。
アサリ汁をふるまうあのシーン、SNSでは「もう帰らないで銀二郎!」「東京で幸せになって!」という応援コメントで溢れました。
正直、松野家に戻る=不幸のループ。
勘右衛門の「家制度の呪い」から逃れた銀二郎の自由な姿に、視聴者は爽快感すら覚えたはずです。
にもかかわらず、ヒロイン・トキが「恩があるから…帰らなきゃ」と悩む展開に、「自己犠牲系ヒロイン、もう卒業しよう?」という声が増えています。
朝ドラあるある、とはいえ今回は家族尊重の名のもとに個人の不幸を美化しているように感じる人も少なくありません。
重たいテーマに光を差す救いは主題歌とオープニング映像
そんな批判渦巻く中でも、異口同音に好評なのがオープニング映像です。
ハンバート ハンバートの優しい歌声にのせて、写真家・川島小鳥さんが撮るトキとヘブン夫婦の写真が流れる構成。
この温かさ、朝の光みたいですよね。
「本編より癒される」「オープニングだけで泣ける」と話題になるのも納得です。
しかも、放送回によって微妙に写真や歌詞が変化しているとの指摘もあり、「制作チーム、細かい仕事してる!」という称賛が飛び交いました。
こういう細やかな演出を見ると、「批判覚悟で挑戦してる感」が伝わってくるんですよね。
あの重めな家族描写も、実は日本人の根っこの和と呪縛を同時に描こうとしているのかも、なんて勘ぐりも。
うん、やっぱりただの説教ドラマで終わらせるのは惜しいかも。
よくある質問Q&A
Q:なぜ『ばけばけ』の家族描写が批判されているの?
A:家のために個人を犠牲にする勘右衛門の発言が、「令和にしては時代錯誤」と受け止められたためです。古い家父長制を伝統的価値観として描く演出にも抵抗感を持つ人が多いようです。
Q:主人公トキはなぜ家に戻ることを悩むの?
A:実の家族ではない松野家に恩を感じているため。血の繋がり以上に、育ててもらった義理を重視している描写が続きます。ただ、その家族優先の姿勢が「トキ、もっと自分を大切にして!」という共感と苛立ちの両方を呼んでいます。
Q:オープニングの変更は本当?
A:NHK『あさイチ』で博多華丸・大吉さんが「ちょこちょこ変わってる」とコメントしており、実際に一部の回で写真構成や歌詞が微細に変化しています。(出典:NHK『あさイチ』 2025年10月14日放送)
まとめ
『ばけばけ』は、時代錯誤な価値観をそのまま見せつけてくる、ある意味で社会派ホラー。
だけど不思議と目が離せませんよね。
勘右衛門は厄介すぎるけど、小日向文世さんの熱演っぷりには脱帽。
狂気すれすれの芝居に「ここまでやるか!」と感心すらしてしまいます。
そして、ヒロイン・トキを演じる高石あかりさんの表情の引き出しもすごい。
静かに泣く芝居、胸に刺さります。
結局のところ、『ばけばけ』は批判も笑いも込みで話題になるための朝ドラ。
「また怒ってる視聴者」にも「ハマってるファン」にも、きっちり話題を提供してくれる。
そう考えると、NHKの策略…まんまと成功してるかもしれませんね。
