2024年10月17日放送のドラマ「わたしの宝物」が「重いしがっかり」と悪評が立っていますが、その理由は一体何なのでしょうか。
「托卵」という夫以外の男性の子供を生むテーマにチャレンジしたゆえのアレルギー反応なのか?理由を3つあげ、松本若菜さんの演技の評判にも迫ります!
「わたしの宝物」ががっがりな理由3選
松本若菜さん主演のドラマ「わたしの宝物」は、夫以外の男性の子を産み、夫の子として育てる「托卵」をテーマにした愛憎劇です。
物語は、美羽(松本若菜さん)がモラハラ夫・宏樹(田中圭さん)との冷え切った関係に悩んでいる中、中学時代の幼なじみ冬月(深澤辰哉さん)と再会し、一夜の出来事で子(娘)を宿してしまうことからスタートします。
①「わたしの宝物」のストーリー展開に疑問
宏樹は娘が自分の子供でないと知り離婚を決意するのですが、最終的には離婚せずに自分の子供として育てていくというストーリー展開にちまたでは疑念がぐるぐると…。
托卵を肯定するかのような結末では納得行かない人も多いでしょう。
逆に出演する男性陣が神すぎて行動が面白いという意見も。
しかし、家族として再出発するこの展開に視聴者からは「感動的なラスト」「登場人物全員が自分の幸せを見つけた」といった声もあるんですよ。
大好き美羽と宏樹
シングルマザーで終わらなくてよかったあ!ほんとの気持ちを伝えたふたり。夫婦の絆、愛情がより強くなり、こちらまでふたりの笑顔で幸せになりました。
(しおり・女・会社員・40’s)2024/12/26 22:41:09
引用元:フジテレビ
久しぶりに最高のドラマに出会えて感謝です
3話と最終回の宏樹が大好きです。ドラマの内容は、ドロドロなのに、それぞれの役が、根から優しい人だから、救われて見ることができました。3話と最終回での宏樹の優しさに、癒されて、何度も繰り返し見ています。改めて、家族の絆、愛情を感じました。素敵なドラマをありがとうございました。
(ベル・女・その他の職業・50’s)2024/12/25 17:23:00
引用元:フジテレビ
ありがとう
最終回見終わって、あったかい気持ちになりました。宏樹は優しい人…最初はなんてモラハラ夫!なんて腹が立っていましたが、栞が生まれてから優しさを取り戻していく宏樹の姿を見ていて最後はきっとこうなるって想像していました。良かった……
(夫は私の宝物・女・主婦・50’s)2024/12/21 14:12:02
引用元:フジテレビ
托卵って、かなりデリケートなテーマですよね。夫に不貞行為をはたらくことも問題だし、宿った子供を夫の子として事実を隠したままで育てようとは家族を裏切る行為です。
しかし、子供に罪はありませんし、家庭円満で続けられるのであればそれに越したことはありません。
だからこそ、最終回で元の鞘に収まったことが称賛されたと言えます。
血のつながりだけじゃなくて、一緒に過ごした時間や積み重ねた絆が大事だと考えさせられるドラマと言えるでしょう。
②「わたしの宝物」の主人公に共感できない
「わたしの宝物」の主人公に共感できない声があがっています。
美羽の揺れる感情を表現したかったと思われますが、悪女になる決意をすぐに覆すような托卵を認める行動や、夫の宏樹が好きなのか幼馴染の冬月が好きなのか分からない意思表示と、嘘をついた友達と一緒にいたりすれば、そりゃ共感できないと言われても誰も文句は言わないでしょう。
そもそも、主要の登場人物が世間一般でいう「嫌われる要因をもつ」キャラなんですよ。
- 美羽は托卵
- 宏樹はモラハラ
- 冬月は不倫
- 莉沙は嘘つき
それだけでも共感できないのに、他人の責任にしているなんて更に許せないとの意見もあります。
また、美羽と冬月との関係性にも疑問の声が上がっていて、美羽が冬月に執着する理由が明確に描かれていません。
不倫関係の描写についても「全くキュンキュンしない」という反応が目立ち、むしろ視聴者の感情移入は美羽ではなく夫の宏樹に向かう傾向が強まっています。
視聴者にとっては頭に?マークがついたままなので、共感は持てないですよね。
一方で、托卵よりも美羽の親友・真琴のクズさのほうがテーマになりえるとまで言われてしまう始末。
真琴は美羽の家庭を壊すような発言をしたにもかかわらず、その後あっさりと友達関係に戻ってしまうんですよ。
それを許してしまう美羽に共感が持てないと感じるのはごもっともと言えるでしょう。
③松本若菜のイメージと役があわない
「わたしの宝物」の前に放送されたドラマ「西園寺さんは家事をしない」で、松本若菜さんは主人公の西園寺一妃を演じました。
コメディードラマであった「西園寺さんは家事をしない」では、松本若菜さんの朗らかで明るい印象がとてもぴったりで見ていた人からも高く評価されたんですよ。
対照的に、ドロドロとした展開や恋愛を軸とした「わたしの宝物」は「西園寺さんは家事をしない」とは間逆すぎて、松本若菜さんの雰囲気にはそぐわないという意見があるんです。
松本若菜さんに恋愛のイメージがないという意見も。
テーマである托卵として重要な「母親」としてもイメージがないと言われてしまってます…。
松本若菜さん自身も托卵や不倫には賛成できず、ファンに嫌われてしまうかも知れないと心配しながら演じたんだそう。
今回の役に関しては、やりがいはあるけどお受けするのが怖かったですね。
私が演じる美羽は、夫とは別の男性の子どもを“夫の子”として産み育てる女性なので、肯定派ばかりではないと思います。私も応援はできないですし。
引用元:めざましmedia
しかし、今回のドラマが松本若菜さんの代表作になるかもしれない予感を感じ、女優としてのキャリアアップのためと引き受けたんだとか。
美羽として見てもらえるなら、私にとって俳優としての一つの代表作になるのかな、と。それに、これからどんな役がいただけるのかは分かりませんが、きっとこういう役はないだろうと思いましたし、しっかりと美羽として生きていこうと思い、お受けしました。
引用元:めざましmedia
美羽を演じてファンに嫌われても仕方ないと強い決意で臨んだそうで、松本若菜さんはプロ中のプロですね!
人間である以上、やっぱり嫌われたくないですし。でも、だんだんと「それでもいいか」「役を演じて嫌われるなら本望か」と思えるようになって…嫌ですけどね(笑)。
引用元:めざましmedhia
「わたしの宝物」と松本若菜さんのイメージは合わないものの、演技はさすがだと評判なんですよ!
松本若菜の演技は評判良い!
松本若菜さんの「わたしの宝物」でのイメージはともかく、演技力に惹かれた意見は多々あります。
もともと「わたしの宝物」だけでなく、以前から松本若菜さんの演技は見入ってしまうと高評価ですよね。
「同一人物とは思えない」と言わせた松本若菜さんの演技の実力は破壊力ハンパないですよ。
共演者の深澤辰哉さんも「でも若菜さんはほんと振り幅がすごい!」とモデルプレスで絶賛していました。周囲も圧巻だったということですね。
ドラマ『わたしの宝物』の視聴方法と配信情報
大人気ドラマ「わたしの宝物」は2024年12月19日に放送が終了してしまいました。地上波ではもう視聴できませんが、FODならいつでも楽しめます。
👉 FODで「わたしの宝物」を今すぐ視聴する!
FODはこちらから登録!
FODは月額976円(税込)で、見放題のドラマや映画がたっぷり楽しめます。しかも、登録は簡単で、いつでも解約可能!
📢 見逃し配信を今すぐ楽しみたい方はこちら!
FODで「わたしの宝物」をチェック!
視聴したいときにすぐ見られるFODをぜひご活用ください!
※運営者はアフィリエイト設置してないので、完全ボランティアですが、松本若菜さんの演技が圧巻だったので紹介してます。