過激描写、不倫・殺人・いじめなどが連発。
社会現象になったが「やり過ぎ」「不快」との批判も根強い。
韓国ドラマ界に嵐を巻き起こした『ペントハウス』。
暴力、不倫、復讐、いじめ、裏切りと、ありとあらゆる禁断の展開が詰め込まれた問題作です。
実際、放送直後は韓国の放送通信審議委員会から注意処分を受けるほどの過激さ。
それでも、視聴率は右肩上がりで最高24%を記録しました。
批判と中毒性が紙一重、まさに毒なのに美味しい作品が『ペントハウス』です。
これはドラマなの?リアルを超えた地獄絵図
今どハマりしてる韓国ドラマの「ペントハウス」🇰🇷
— 腕トラ (@udetora) August 29, 2024
中毒性が半端なくて一話見たらもう止められなくて次々見てしまうから危険⚠️
とにかく豪華で色彩が鮮やかでサスペンス&ミステリーのストーリーに引き込まれるのでぜひオススメ🧔🏽♂️✨ pic.twitter.com/Qg5yxyjp2S
未成年に「15歳以上OK」!? 放送局が炎上
初期の放送では、なんと中学生たちの暴力シーンを「15歳以上視聴可」で放送。
視聴者から「これはアウトでしょ」と批判が殺到。
放送通信審議委員会は、「過度な商業主義で公的責任を放棄した」としてSBSに法的制裁を下しました(出典:朝鮮日報 2020年12月4日)。
確かに、家庭教師のミン・ソラ(チョ・スミン)が生徒たちにプールへ突き落とされるシーンは、苦しくて目をそらしたくなるほど。
にもかかわらず、制作陣は「リアルな社会問題を描いた」と主張。
この開き直りがまた炎上を加速させてしまいました。
「ヘラパレス」=人間の縮図・欲と見栄の塊たち
舞台は超高級マンション・ヘラパレス。
ここに住むのは社会の頂点を勝ち取ったエリート層。
それぞれが自分のメリットのためなら何でもする。
怖いけど、現実でもあるのでは?と思ってしまうのは私だけじゃないですよね。
モザイクの嵐に視聴者も混乱
R指定ドラマでもここまでモザイクが多いの?と話題になったのが『ペントハウス』。
刃物や血だけでなく、出てくるナイフやバッグのロゴまで全カット。
まるで視聴者の想像力を試すドラマみたいでした。
実はこれ、スポンサー契約と放送規定の板挟みなのだそうです。
韓国では暴力やブランド露出にとても厳しいルールがあり、SBS制作側も泣く泣くぼかしを入れたとのこと。
視聴率の裏で悪女シンドロームが誕生
不安そうなソジンを心配するウンビョル😔
— らる (@d_masterpieces) August 17, 2021
ソジンの罪を知っても心配してくれるのか…大好きなんだねソジンのこと🥺
10話②#ペントハウス3 #ペントハウス #펜트하우스3 #キムソヨン #チェイェビン #らる字幕 #韓国ドラマ pic.twitter.com/pBZn9klIvq
悪女チョン・ソジン役のキム・ソヨンさん。
この人の演技、怖すぎて逆に見惚れるレベルです。
でも、この狂気的なまでの演技が悪女シンドロームを巻き起こしました。
冷酷なのにスタイリッシュ。
ダークなのに目が離せない。
キム・ソヨンさん、あなたこそ真のプリマドンナです。
一方で、シム・スリョン役のイ・ジアさんの演技も、悲しみと強さを行き来する繊細さが圧巻。
表面は上品、裏では燃えるような復讐心。
この二面性にやられた視聴者、多かったはずです。
私も息を飲んで見入ってしまいました。
「やりすぎ」だけど見ずにはいられない理由
閉じ込められているチュダンテに向かって復讐するソッキョン😭
— らる (@d_masterpieces) August 21, 2021
私が怪物になったのはあんたのせいか…実の父親を殺し、姉を死に追いやったチュダンテを恨むのは当然🥲
この動画はこのシーンの前半です!
11話①#ペントハウス3 #ペントハウス #펜트하우스3 #ハンジヒョン #オムギジュン #らる字幕 pic.twitter.com/6mm35oAklu
悪を極めた者が転落していく瞬間は、まるで視聴者のストレスを吸い取ってくれるかのようでしたね。
苦しみながらもスッキリする。
この矛盾した快感こそ、多くの人が夢中になった理由です。
韓国では「現実逃避のための復讐劇」とも呼ばれ、シーズン3まで人気が続いたのも納得。
多少のモザイクや衝撃描写くらい、観てるうちに気にならなくなりますから不思議です。
よくある質問
Q:『ペントハウス』のモデルになった場所はあるの?
A:ヘラパレスの外観は、ソウルの高級マンション「ロッテワールドタワーレジデンス」などが参考にされたと報じられています(出典:聯合ニュース2021年1月)。
Q:放送禁止になりかけたって本当?
A:事実です。初期は放送2回目で中止要求が殺到しましたが、SBSが「社会風刺としての意義がある」として続行を決定しました。
Q:どのシーズンから観れば楽しめる?
A:圧倒的にシーズン1から!人間関係がジェットコースターのように入り組んでいるので、途中から見ると混乱必至です。
Q:俳優のメンタルは大丈夫?
A:心配ですよね?でも、メイキングを見ると安心できます。撮影はとても明るいムードですよ。
2のメイキング➡️SPからの3に
— yurin🍀 (@yurin_7214) March 29, 2024
突入でまたも止まらず😂
ダンテとソジンの激しいやりとり
の裏をみると(◍︎´꒳`◍︎)ホッコリ💕
仲良しチングが2人も
ペントハウスみてるから完走後
話すのが楽しみ🤭💕https://t.co/4iMnXOhgzV
#ペントハウス
#キムソヨン
#オムギジュン https://t.co/rRTeWD0tJO pic.twitter.com/cFhJilayNv
まとめ
『ペントハウス』は正直、優雅でも爽やかでもありません。
むしろ、「人間ってここまで醜くなれるのか」と呆れるほど。
でも同時に、「報いを受ける瞬間のスッキリ感」がクセになります。
ラストには涙、怒り、笑い、全部混ざった感情で「もう1話だけ」とつい続けてしまう。
そんな中毒性の塊です。
放送倫理ギリギリでも、視聴者の心をここまで揺さぶる作品はそうありません。
たとえやりすぎでも、こういうドラマがあるから韓国ドラマは面白い。
そう思わせてくれる一作です。
