tvN土日ドラマ『テプン商事』第8話。
ジュノさん扮するカン・テプンがまさかの歌唱シーンを披露し、ネットがざわつきました。
「君の瞳に恋してる」を情熱的に歌い上げる姿に、SNSでは「営業出張なのにライブしちゃうの?」なんて声が飛び交うほど。
そこでこのページではジュノさんが歌うシーンがある『テプン商事』第8話のあらすじと「君の瞳に恋してる」について紹介します。
テプン商事の海外出張が大波乱!
タイ編スタート!
ところが、タイ到着早々から空気は険悪ムード。
マジンがミソンを営業マンとして認めないことで、テプンは板挟み。
マジンがミソンをさげすむ様子を見たテプンが一言。
「今夜はクラブへ行こう」。
これが、あの名シーンの始まりでした。
タイのクラブで歌うジュノ!
Here's Taepoong singing Can't Take My Eyes Off You… #TyphoonFamilyEp8 #태풍상사 #TyphoonFamily pic.twitter.com/pzufVZYPR4
— MIA (@miakjs) November 2, 2025
マジンとミソンの仲を取り持つ目的とは別に、現地企業ニハカムグループの令嬢ニチャ(ダビカ・フネ)との接触も狙って訪れた高級クラブ。
彼女に「ステージで歌って」と突然頼まれてしまうテプン。
最初は「勘弁してくれ」と渋っていたのに、結局、マイクを握る展開に。
流れ始めたのはあの名曲「君の瞳に恋してる」でした。
ネットが感動!
ドラマ放送後、X(旧Twitter)や韓国オンラインコミュニティでは「ジュノの歌声が聞けた!」「かっこいい!」と感動祭りになりました。
「この曲知ってる!」「大好きな歌を歌ってくれてうれしい」と称賛の声も。
実際、tvN公式YouTubeチャンネル(K-style公式経由)では、このステージシーンだけの切り抜き動画が爆伸び。
コメント欄には「テプンのミソンへの想いが歌に滲み出てる」なんて言葉も見られました。
ジュノはドラマ内で『君の瞳に恋してる』を2回歌ってる?
第8話でジュノは「君の瞳に恋してる」を2回歌いました。
テプン(ジュノ)は。かつて狎鷗亭(アックジョン)時代にクラブでダンスを盛り上げたテプンが、今回は歌で会場を魅了する場面が描かれます。
ミソンをみつめて心をこめて歌うテプンでしたが、なんとミソンはその場から消えてしまいました。
クラブの庭で一人たたずむミソンのそばにやってきたテプン。
「なぜ最後まで歌を聞いてくれなかったの?」と問うテプンに、ミソンは「初めて履いたハイヒールが痛かった」と言い訳をします。
そこで、テプンはミソンの痛そうな足に自分のハンカチを巻いてあげて、聞けなかった歌をミソンのためだけにアカペラで歌いだします。
さすが2PMです。
ジュノの歌声はアカペラでもすごく上手で恋する気持ちがダイレクトに伝わってきます。
このシーンは、物語上の恋の進展を象徴する役割を持っていたと考えられますよね。
この構成によりドラマの感情の深みが増し、視聴者もジュノの魅力を存分に感じられました。
ジュノが歌った『君の瞳に恋してる』とは?
この曲はもともと1967年にフランキー・ヴァリがリリースした大ヒット曲「Can’t Take My Eyes Off You」で、元々は彼のソロシングルとして登場しました。
このバージョンは、1982年に日本を含めた世界中で爆発的なヒットとなり、日本では3週連続1位を獲得したほどの大ブレイクを記録しています。
売り上げやランキングは?
1982年のディスコアレンジ版のヒットにより、国内外で数百万枚のセールスを記録。
日本では、ラジオ・テレビで頻繁にオンエアされ、チャートでも高順位を獲得。
当時の記録によると、オリジナルとカバーを合わせて「世界で200以上のカバーバージョン」があると言われており、特にディスコ調のカバーは国内のヒットチャートでトップ入りの実績もあります。
ただし、現在の具体的な売上枚数や最新のランキングは公開されていません。
長きにわたり音楽ファンに支持され続ける楽曲であることは確かです。
視聴率も最高記録を更新
やっぱりジュノさんの歌の力は偉大ですね。
視聴者の心はジュノにガッチリつかまれちゃいましたよ。
ドラマ「テプン商事」のOST
ドラマ『テプン商事』では以下の主要曲が流れています。
- 「永遠 (Eternity)」/キム・ミンハ
ピアノを中心とした幻想的なアレンジで、繊細な歌声がドラマを包み込みます。 - 「虹を見た? (Did You See The Rainbow?)」/イ・ジュノ(2PM)
ソフトポップロックで「自分を信じ試練を越えよう」というメッセージが込められています。主演のイ・ジュノ自身が歌い、甘く柔らかいボーカルが印象的です。 - 「上昇気流 (Updraft)」/ハン(Stray Kids)
力強いロックナンバーで、未来へ前進するイメージを歌っています。 - 「Once again, With you」/イ・ウォンソク
OSTもドラマのテーマである希望や挑戦を反映した楽曲が揃っているようですね。
1曲ずつ詳しく見てみましょう。
「永遠 (Eternity)」/キム・ミンハ
ドラマ「テプン商事」でキム・ミンハが歌う「永遠 (Eternity)」は、主にドラマの感情的な場面や主人公のオ・ミソン(演:キム・ミンハ自身)の心情を映し出すシーンで使用されています。曲の幻想的で切ないピアノ主体のアレンジと繊細な歌声は、登場人物の葛藤や「届かない永遠」のテーマを強調し、ドラマのストーリーを深く包み込む役割を果たしています。
特に第8話で描かれるタイへの初めての海外出張や、主人公たちの不安と成長、恋愛の展開を背景に流れることで、場面の感情をよりドラマチックに引き立てています。また、第1話の電車のシーンなど、重要な場面で曲が使われていると視聴者からも注目されています。
この曲はドラマのヒューマンストーリーの核である若者たちの成長と挑戦、そして儚くも尊い愛の物語を音楽的に表現しているため、視聴者に強い印象を残しています.
「虹を見た? (Did You See The Rainbow?)」/イ・ジュノ(2PM)
「虹を見た? (Did You See The Rainbow?)」は、韓国ドラマ「テプン商事」のOSTパート2に収録されている楽曲で、主演のイ・ジュノ(2PM)が歌唱しています。この曲はソフトポップロックジャンルで、「心の中の自分を信じて試練を乗り越えよう」というメッセージが込められています。
歌詞の内容は、モノクロの世界だった自分の人生をもう一度彩り豊かに満たそうとする決意や、遠回りしても自分の輝きを信じて前に進むという希望が表現されています。歌詞には「虹を見た?」「あの紫の光の向こうに描いていた自分がいるだろうか」といったフレーズが繰り返され、未来に対する期待と自信を感じさせます。
この楽曲は、ドラマのテーマである逆境や試練の中で主人公が成長し、明るい未来を信じ進んでいく姿を音楽で支える重要な役割を担っており、イ・ジュノの甘美で柔らかな歌声が曲の感情を深く伝えています
「上昇気流 (Updraft)」/ハン(Stray Kids)
「上昇気流(Updraft)」は、韓国の人気グループStray Kidsのメンバーであるハン(Han、ハン・ジソン)が歌う、tvNドラマ「テプン商事(Typhoon Family)」のOST第3弾の楽曲です。これはハンにとってデビュー後初めてのソロOST歌唱であり、オルタナティブロックジャンルの曲です。
楽曲の特徴は、パンチの効いたドラムと力強いディストーションギターのサウンドで構成されており、ハンのパワフルなボーカルと壮大なクワイアが未来へ向かって前進し上昇するイメージを鮮烈に描き出しています。歌詞は挑戦や希望をテーマにしており、聴く人に爆発的なカタルシスを与える内容です。
この曲はドラマ「テプン商事」の6話のシーンを象徴し、その勢いに乗ってハンのOSTも高い評価を受けています。ドラマは1997年のIMF危機下の貿易会社を舞台としており、主演のイ・ジュノ(2PM)やキム・ミンハもOSTに参加しています。
要約すると、「上昇気流」はハンのソロ歌唱によるパワフルなロック調のOSTで、ドラマのテーマと強く結びついた挑戦と希望を感じさせる楽曲です。
「Once again, With you」/イ・ウォンソク
「Once again, With you」は、韓国ドラマ「テプン商事」のOST(オリジナル・サウンドトラック)パート4に収録された曲で、歌手はイ・ウォンソク(Lee WonSeok)です。この曲は作詞にBrotherSu、作曲にGemma、PAPRIKAA、IRIS、BrotherSuが携わり、編曲もGemmaとPAPRIKAAが担当しています。
歌詞は、一緒にいることで勇気が湧き、もう一度自分を信じて明日を夢見たいという希望や愛のメッセージが込められています。日々の困難や長い夜があっても、共にいることで乗り越えられるという温かい気持ちを表現しています。曲のタイトルの日本語訳は「もう一度、こうして、君と」で、ドラマの中の感情を繊細に伝えるバラード調の楽曲です。
イ・ウォンソクはこのドラマOSTの歌手として知られ、感情豊かな歌声でドラマの雰囲気を盛り上げています。
よくある質問(Q&A)
Q1. ジュノさんが歌った「君の瞳に恋してる」の原曲は?
A. 原曲はアメリカの歌手フランク・ヴァリによる「Can’t Take My Eyes Off You」(1967年)。日本でも“君の瞳に恋してる”の邦題で知られています。
Q2. ドラマ内でジュノさんは実際に歌っている?
A. 公式放送ではジュノさん本人の声による生歌と報道されています(出典:朝鮮日報 2025年11月3日付記事)。
まとめ
トラブル続きの出張シーンとは対照的に、一瞬で場の空気を変えたジュノさんの歌声。
俳優ジュノだけじゃなく「アーティストの顔」もちらほら見せてくれる「テプン商事」
もともと、アックジョン(狎鴎亭)で一番人気のある狎鴎亭ストリート・ボーイズのセンターで踊っていた経験があるのでドラマの役テプンから離れてはいません。
ミュージカルのように急に主人公が歌いだしたような違和感もなくとても自然な流れだったのがすばらしいですね。
次回、ヘルメットの続きも気になりますが…正直もう一曲、聴きたいです。

