あの「花遊記」、最初はあのパク・ボゴムさんにオファーが行っていたって知ってましたか?
でも結果は「お断り」。
これ、当時めちゃくちゃ話題になったんですよね。
「え、ボゴムさんが孫悟空!」と驚いたのも束の間、「なぜ断った?」とファンの間ではまるで推理大会のような議論が続きました。
今回は、その裏側に迫ってみましょう。
「花遊記」キャスティング騒動の真相

脚本は「美男ですね」「主君の太陽」などで知られるホン姉妹。
演出は「善徳女王」のパク・ホンギュンPDとあって、制作前から超話題作でした。
当時、孫悟空役には最初にパク・ボゴムさんにオファーがあったことを、複数の公式メディア東亜日報やOSEN、朝鮮日報などが報じています。
でも、ボゴムさんは最終的に出演を辞退。
その後、除隊直後のイ・スンギさんがこの役を引き受けることになりました。
結果的にはスンギさんの代名詞的役となり、ドラマも大ヒットしています。
ではなぜ、ボゴムさんは首を縦に振らなかったのでしょうか。
理由1 「作品のトーンが合わなかった説」

ホン姉妹の作品は、現代的でコミカル、そしてちょっと退廃的。
たとえば「主君の太陽」では幽霊モチーフ、「美男ですね」ではBL風味のアイドルラブコメ。
対してボゴムさんといえば、まさに好青年の象徴のような存在です。
インタビュー(Kstyle 2017年7月公開)で彼はこんなことを語っています。
「自分が信じられる作品だけを選びたい」。
つまり、脚本の雰囲気が自分の持つイメージとかけ離れていたのかもしれません。
ファンにとっても孫悟空の悪童的キャラに、あのエンジェルスマイルはちょっと違和感あるかもしれませんね。
理由2 「タイミング」

「雲が描いた月明り」「応答せよ1988」で2連続の大ヒット。
どちらも国民的ドラマになったあと、次作の選択はまさに連続ホームランの後の打席。
本人もKBSのインタビューで「視聴者の期待が嬉しい半面、怖さもある」と語っていました。
さらにこの時期、大学(明知大学映画音楽学科)の卒業公演ミュージカル「ヘアスプレー」にも参加。
俳優活動と学業の両立を重視していたタイミングでした。
結果、「花遊記」のような大作より、じっくり自分を見つめ直す時間を優先したのかもしれません。
理由3 「スピリチュアルボゴム説」?!
「僕ってどんな人?」(byボゴム)に
— yurieli(今日も元気だ🍚がうまい) (@Yurieli0122) March 14, 2025
"初めて会ったあの日のように君を見ると幸せになる"てPopcornを答え代わりにサプライズで歌う『雲が描いた月明かり』チームの友情も素敵だし、こうやってギョンスくんの歌が本当にいろんな人の心に届いて共感よんでるだ…て嬉しくて目水🥹pic.twitter.com/JtShWvrTdO
時が来れば大切に使われる剣という意味だそうです(NAVERプロフィールより)。
彼は信仰心の厚い俳優としても知られ、作品選びにおいても倫理的・精神的な価値観を大事にするタイプ。
「妖怪を主人公にした「花遊記」が、宗教的な観点から少し抵抗があった」という噂も、一部メディアで報道されていました(スポーツソウル2017年7月記事)。
また、『花遊記』は初放送の映像が流れなかったという逸話を持つドラマです。
放送事故でずっと「しばらくお待ちください」のテロップが流れたのだとか。
さらに、後半「反日描写がある」と批判を受けたりもしました。
大ヒットしたものの多くの批判を受けたドラマとして有名になってしまった『花遊記』
もしかすると、このような現象をボゴミーは察知して断ったのかも?なんて考えてしまいました。

キャスティングが変わってどうなった?
オゴンに見つかり、本来の豚🐷の姿で逃げてしまうパルゲ😂😂
— 나미 (@aRZsbknoBam7E3o) April 2, 2019
結局捕まりボコボコにされる笑笑#ファユギ #花遊記 #韓ドラ#韓ドラ好きな人と繋がりたい #イホンギ pic.twitter.com/RrzgFO7mV6
イ・スンギさんが主演を務めた「花遊記」は、結果的に大ヒット。
退廃美のある孫悟空像が完成し、猪八戒役のイ・ホンギさんやチャ・スンウォンさん演じる牛魔王との掛け合いも抜群で面白かったですよね。
視聴率はtvNドラマとしては高水準を記録しました。
ただ、もしボゴムさんが演じていたら?と思うと、ちょっと惜しい気もします。
スンギさんのワイルド路線ではなく、柔らかで人間味あふれる孫悟空。
きっと、新しいタイプのヒーロー像になっていたに違いありません。
よくある質問(Q&A)
Q1. パク・ボゴムさんは「花遊記」を正式に断ったの?
A1. tvN広報担当者が「最終的に出演をパスした」と公式にコメントしています(OSEN取材、2017年7月21日)。
Q2. 当時、他に候補に挙がった俳優は?
A2. 孫悟空役はボゴムさん、牛魔王役にはチャ・スンウォンさんが候補。最終的に両者ともイ・スンギさん、チャ・スンウォンさんで確定しました。
Q3. 断った後の活動は?
A3. 大学卒業後はファンミーティング中心に活動。正式な次回作は少し間が空きましたが、2020年代以降は「青春の記録」「ワンダーランド」「おつかれさま」「グッドボーイ」など話題作に出演しています。
まとめ
正直、「花遊記」を断ったと聞いたときは「え、なんで!」と驚きました。
でも今思えば、パク・ボゴムさんらしい決断だったのかもしれません。
自分の信じる方向に誠実であろうとする姿勢。
それが結局、彼の最大の魅力ですよね。
スンギさんの孫悟空が豪快だったなら、ボゴムさんの孫悟空はきっと人間らしく、静かに光る剣のようだったのでしょう。

