『力の強い女カン・ナムスン』感想は前作との比較でがっかり?大人気ドラマなのに!

超人系韓ドラ『力の強い女 カン・ナムスン』見ました?

私はうっかり夜中に見始めて止まらなくなりました。

おもしろかったですよね。

でも前作『力の強い女 ト・ボンスン』があまりに完璧だっただけに、「なんかものたりないな」なんて思ってしまいました。

続編のハードルは高かったのかもしれませんね。

そこで、このページでは力の強い女カン・ナムスン』前作との比較や感想を紹介します。

目次

「カン・ナムスン」すごいけど笑いのキレはちょっと不発?

まず、イ・ユミさん演じるカン・ナムスン。

キャラ立ちは最高!

怪力シーンのスケールも大きくて、あの無邪気さは嫌いになれません。

ただ、前作のト・ボンスン(パク・ボヨン)みたいに恋愛×ドタバタ×胸キュンの三拍子がビシッと決まってた感じが今回はちょっぴり薄めだったかな?

「怪力で悪を倒す」というテーマは健在でも、笑いのテンポが前より控えめで、母と祖母のストーリーが重めに入りすぎた印象です。

キム・へスク(おばあちゃん役)さんが悪党を投げ飛ばすシーンなんて最高に笑えるけど、その後の社会派展開とのトーン差が気になりました。

「笑っていいの?泣くとこ?」なんて混乱しちゃいませんでしたか?

母・娘・祖母の三世代タッグが「濃い」

今回の最大の売りはこの三世代構成。

おばあちゃん(キム・へスク)は精肉業界のレジェンド、母のグムジュ(キム・ジョンウン)は江南ゴールドブルーのカリスマ社長、そして娘のナムスン(イ・ユミ)は帰国子女の怪力少女。

この3人が勢揃いしたらもう、普通の犯罪者は勝ち目ゼロです。

でも、視聴者からは「家族愛の押しが強すぎ」という声もちらほら

かたや母の善行ブーム、かたや娘のピュアさ、それに刑事ヒシク(オン・ソンウ)の恋模様が絡むから、情報量が多いのなんの。

でも、それでも観ちゃうのがこのシリーズの魔力です。

テンポ良くギャグを差し込みながら、しっかり社会問題(麻薬犯罪)も描くあたり、ペク・ミギョン作家らしくてすばらしい。

「ト・ボンスン」との比較!やっぱりボヨン×ヒョンシク最強説

率直に言いましょう。

前作『力の強い女 ト・ボンスン』の完成度が高すぎました。

パク・ヒョンシクさんとパク・ボヨンさんの掛け合い、恋愛の進行、そしてコミカルながら切ない展開。

いわゆる恋×アクション×ヒューマンの黄金比が完璧だったのです。

一方カン・ナムスンは、世界観を引き継ぎながらも舞台が江南麻薬戦争というややダーク寄りでした。

この方向性の違いで、前作ファンの中には「ロマンスが足りないのでは?」なんて言う不満も出てきたのでしょうね。

でもカメオで登場したパク・ボヨンさんとパク・ヒョンシクさんの登場は、まさに鳥肌ものでした。

JTBC公式によると、「二人は特別出演として再会を果たしており、ボンスンのその後を少し匂わせる構成が大好評だった」とのことです。

視聴率は右肩上がり!最終回は二桁突破

とはいえ、文句を言いつつもみんなはしっかりと観て楽しみましたよね。

ニールセン・コリアのデータによると、最終回の視聴率は全国10.4%。

ケーブル放送では驚異的な数字です。

特に第4話、第16話で視聴率がぐっと跳ね上がったのは、ストーリーの切れ味が戻った証拠だと言えます。

母と娘の絆の深さに共感して泣けるとSNSでも話題になりました(出典:Nielsen Media Korea)。

『力の強い女カン・ナムスン』視聴率

話数放送日全国首都圏
1話2023. 10. 074.296%4.822%
2話2023. 10. 086.062%5.848%
3話2023. 10. 148.004%8.950%
4話2023. 10. 159.760%10.547%
5話2023. 10. 217.278%7.928%
6話2023. 10. 228.096%8.402% 
7話2023. 10. 287.344%8.395% 
8話2023. 10. 298.472%9.050% 
9話2023. 11. 047.139%7.688% 
10話2023. 11. 058.720%9.292%
11話2023. 11. 117.571%7.890%
12話2023. 11. 128.474%9.014%
13話2023. 11. 187.381%8.294%
14話2023. 11. 198.986%9.553%
15話2023. 11. 258.989%9.605% 
16話2023. 11. 2610.420%11.108% 

韓国の視聴率調査会社ニールセンコリア発表の数値を元にまとめました。

『力の強い女カン・ナムスン』あらすじとキャストを紹介!

あらすじ

カン・ナムスンは、生まれつき人並み外れた怪力を持つ女性です。

幼い頃にモンゴルで行方がわからなくなりましたが、現地で逞しく成長し、母親のファン・グムジュを探すために韓国へ戻ります。

家族との再会を果たした彼女は、麻薬事件を捜査する刑事カン・ヒシクと出会い、共に事件の解決に挑んでいきます。

この物語は、強さと絆を軸に展開していきます。

キャスト

カン・ナムスン(イ・ユミ)

モンゴルで育った22歳の女性。母方の血を受け継ぎ、生まれつき驚異的な怪力を持っています。幼少期をモンゴルで過ごし、93歳の韓国人祖母からタメ口まじりの韓国語を学んだため、話し方はやや不器用。
ソウル・カンナムにやって来た彼女は、偶然出会った刑事ヒシクとの縁でさまざまな事件に巻き込まれていきます。純粋で心優しいが芯の強い性格で、絶望を知らない生粋の“原野の娘”。
常人離れしたパワーで自動車を軽々と持ち上げることができ、母グムジュ、祖母ジュンガンとの三世代で社会悪に立ち向かいます。

イ・ユミ(Lee Yoo-mi)
1994年7月18日生まれ。京畿道水原市出身。2009年CM「デュラセル」でデビュー。
主な出演作:『イカゲーム』『今、私たちの学校は…』『Mr.プランクトン』ほか。
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ファン・グムジュ(キム・ジョンウン)

江南の質屋「ゴールドブルー」を経営する44歳の女性。童顔で華やかなオーラを持ち、“ゴールド”の愛称で知られています。
22歳で娘ナムスンを出産後、持ち前の行動力と商才で財を築きました。派手で感情的ですが、孤独を感じる一面もあり、周囲を笑顔にするエネルギッシュな存在。
娘のために質屋を始め、人々の暮らしを良くしようと奮闘する姿は、まさに江南のヒロインです。

キム・ジョンウン(Kim Jung-eun)
1974年3月4日生まれ。ソウル出身。1996年MBCタレントデビュー。
主な出演作:『パリの恋人』『総合病院2』『僕のヤバい妻』など。
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キル・ジュンガン(キム・へスク)

江南で伝説的な存在と呼ばれる元精肉業界の女傑。かつて馬場洞で莫大な財を築き、「天下無敵精肉女人」と呼ばれていました。
60代とは思えない若々しさと美貌を誇り、今はおしゃれなランボルギーニを乗り回すおばあちゃん。人生の新たな目的を探しつつ、高齢者を狙う詐欺師たちを懲らしめる“シニア界のファム・ファタール”として再び立ち上がります。

キム・へスク(Kim Hae-sook)
1955年12月30日生まれ。釜山出身。MBC公開採用タレント出身。
代表作:『賢い医師生活』『明日』『悪鬼』など多数。


カン・ヒシク(オン・ソンウ)

エリート一家の中で唯一、警察の道を選んだ青年刑事。麻薬捜査を専門とする特別チーム「強い地区隊」に所属し、カンナムの麻薬事件捜査中にナムスンと出会います。
理論派で几帳面な性格ながら、自由奔放なナムスンに出会ったことで価値観が揺らぎ、次第に彼女の力と心に惹かれていきます。

オン・ソンウ(Ong Seong-wu)
1995年8月25日生まれ。仁川出身。元Wanna Oneメンバー。
主な出演作:『十八の瞬間』『2人の恋は場合の数』『ソウル・バイブス』など。
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リュ・シオ(ピョン・ウソク)

幼くして捨てられ、ロシアで成長した謎多き男。
密かに巨大流通会社「DOO-GO」を立ち上げ、権力者との人脈と莫大な富を武器に裏社会を動かしています。冷徹なキャピタリストとして生きてきた彼ですが、ナムスンと出会ったことで心が揺れ動いていきます。
彼女に惹かれながらも、自身の野望と愛の狭間で葛藤する複雑な悪役です。

ピョン・ウソク(Byeon Woo-seok)
1991年10月31日生まれ。京畿道坡州市出身。
主な出演作:『青春の記録』『恋愛ワードを入力してくださいWWW』『ソンジェ背負って走れ』など。
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見どころ

「力の強い女カン・ナムスン」の見どころは、多彩な魅力が詰まったドラマである点です。

主人公ナムスンの怪力を活かした大胆なアクションシーンは、ただのファンタジーにとどまらずリアルな迫力を持ち、インパクト満点です。

加えて、ナムスンと母・祖母の三世代が織りなす家族関係は、笑いと感動を織り交ぜて暖かく描かれており、重いテーマを軽やかに中和しています。

家族の個性豊かなエピソードがドラマの深みとなっています。

また、麻薬犯罪など社会的なテーマを扱いながらも、ナムスンとヒシクの恋愛模様や複雑な人間関係が物語を彩り、コメディとサスペンスの絶妙なバランスがファンを惹きつけています。

前作「力の強い女ト・ボンスン」とは異なるテイストで、より社会派寄りのストーリー展開が特色です。

キャストの演技力や、主演イ・ユミが役作りで文化を学ぶなどの制作裏話も作品の魅力を高めています。

視聴者からはナムスンの明るいキャラクターや家族の絆に癒されたという好意的な意見が多く、アクション、コメディ、ラブロマンスが三位一体となったドラマとして評価されています。

一方で、前作と比較するとコメディ感が控えめでサスペンス色が強まっていることから賛否が分かれる面もありますが、新しい魅力が感じられる作品です。

全16話がNetflixで配信中で、楽しみやすいエンタメ要素も豊富なのがうれしい点ですね。

よくある質問(FAQ)

Q1:続編はあるの?
→ 現時点で公式発表はなし。ただ、シリーズ構成から見ても3作目が制作される可能性は高いです。前作『ト・ボンスン』と『カン・ナムスン』の間は約6年空いていたため、次も数年スパンと予測されています。

Q2:もし次回作があるなら、どんな内容?
→ 地域×怪力女子の伝統から考えると、次の主人公は別エリアの女性になる説が有力です。

Q3:主演のオン・ソンウさんが兵役中だけど大丈夫?
→ 2024年10月に除隊予定なので、仮に続編を撮るなら、復帰後のスケジュールに合わせて動く可能性があります(出典:Fantagio公式)。

まとめ

『カン・ナムスン』は確かに、前作ほどの破壊力や恋愛のトキメキは少なかったようです。

でも、「女性の強さ=怪力」にユーモアと社会性を持たせたコンセプトはやっぱり魅力的でしたね。

中だるみはあったけれど、終盤のテンポ回復と家族の絆は一級品。

そしてなにより、次の怪力女子は誰になるのか?というワクワクを残して終わる脚本センスがすばらしかったです。

文句を言いながらも、「また見たい」と思わせてくるあたりが、やっぱり韓ドラ界の怪力シリーズですね。

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この記事を書いた人

日本のドラマや韓国ドラマ、KPOPが大好きなライター5年目の主婦です。
あなたが知りたいことが解決できればいいなと思っています。
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