イ・ヒドは小物の悪役を演じたら天下一品!チンチャにくたらしい役が上手すぎる!

イ・ヒドさんって、韓国ドラマを見ている人なら、「名優中の名優」だと思いませんか。

特に、『宮廷女官チャングムの誓い』や『オクニョ 運命の女』といった大ヒット時代劇での「憎たらしさ満点」の悪役ぶり。

あの、いかにも悪巧みをしていそうな表情や、保身に走る小物感、もう「チンチャ(本当に)憎たらしい!」って心の中で叫んじゃいますよね(笑)。

でも、その一方で『トンイ』や『馬医』では、主人公を父親のように温かく見守る、誠実で愛すべきキャラクターを演じているんです。

この振り幅の凄さこそ、イ・ヒドさんの最大の魅力。

今回は、そんなイ・ヒドさんの波乱万丈な経歴から、出演された膨大な名作ドラマ一覧まで、彼の俳優人生を一緒に深掘りしていきましょう。

彼の演技の深さを知れば、きっとまた彼の出演作が見たくなりますよ。

目次

イ・ヒドのプロフィール:小柄な体躯に宿る名優の魂

https://x.com/68KTMo0THeUXutK/status/1454042559538294788/photo/1

まずは、イ・ヒドさんがどんな人なのか、彼の基礎情報と、俳優としてのルーツを見てみましょう。

俳優イ・ヒドの基本データ

名 前イ・ヒド(李喜度)
生年月日1955年10月1日生まれ
血液型A型
身 長165cm(意外と小柄!)
最終学歴ソウル芸術大学 演劇学科
デ ビュー1983年 MBCドラマ『朝鮮王朝五百年~暴君 光海君~』

彼はテレビドラマデビューより前の1980年に、すでに演劇界で第4回大韓民国演劇祭新人演技賞を受賞しています。

つまり、テレビに出る前から演劇のエリートとして活躍していたということです。

この地道な舞台経験が、彼の安定した演技力の土台を作ったのでしょうね。

絶頂期を襲った悲劇と驚異のカムバック

イ・ヒドさんの俳優人生には、私たちには想像もできないほどの大きな試練がありました。

彼は30代半ば、俳優として円熟期を迎えようとしていた頃に、緑内障が原因で左目を失明してしまいます。

絶好調の時期に突然の悲劇…どんなに辛かっただろうかと思うと、胸が締め付けられます。

しかし、彼は諦めませんでした。

治療を受け、なんと2年後の1995年にはメガヒットドラマ『砂時計』で見事にカムバックを果たしました。

『砂時計』は平均視聴率45%を記録し、放映時間になると町から人通りが消えるため「帰宅時計」とも呼ばれた、当時の社会現象を巻き起こしたドラマです。

失明という困難を乗り越え、このような大作に復帰できたのは、彼の俳優としての才能不屈の精神があったからこそでしょう。

このカムバックは、多くの人々に勇気を与えたに違いありません。

イ・ビョンフン監督の「顔」!時代劇を彩る名演

イ・ヒドさんの出演作で最も注目すべきは、イ・ビョンフン監督の時代劇作品です。

彼はなんと、イ監督作品に全8作品も出演している常連中の常連俳優です。

憎たらしすぎて最高!「チンチャにくたらしい」悪役たち

https://x.com/emerald_satsuki/status/1118833902657757185/photo/1『天命』

彼の悪役は、ただ冷酷なだけでなく、妙に人間臭くて、最後に痛い目にあう小物感がたまらない魅力ですよね。

  • 『宮廷女官チャングムの誓い』(2003年-2004年/MBC): イ・ヒドさんが演じたチェ・パンスルは、主人公チャングムの行く手を阻む、悪徳商人の極み!チェ尚宮(チェ・サングン)の兄として、宮廷と結託して私腹を肥やす姿は、見ているこっちがムカムカしましたよね(笑)。でも、彼がいないと物語の愛憎劇の深みが出なかったと感じます。
  • 『オクニョ 運命の女』(2016年/MBC): ここでは、コン・ジェミョンという盗賊団の親分を演じています。悪党でありながらもどこか情があり、物語の複雑な人間関係に絡むキーパーソンでした。

主人公を見守る「親代わり」の温かい役柄

https://x.com/starry_passoa/status/590135931320934400/photo/1『トンイ』

悪役とは打って変わって、主人公の味方として温かい眼差しを向ける役も、彼の真骨頂です。

涙腺がゆるむこと間違いなしの演技ですよ。

  • 『トンイ』(2010年/MBC): 主人公トンイの働く部署の上司、ファン・ジュシクを演じました。兵士に追われるトンイを救い、宮殿で働かせることで実の父親のように見守る姿は、本当に感動的でしたね!特に、トンイが側室になった時に、涙を流して大喜びするシーンは、親子の絆そのものを見てるようで、胸が熱くなりました。
  • 『馬医』(2012年-2013年/MBC): 主人公クァンヒョンの父親代わりチュ・キベを演じています。クァンヒョンが命を狙われたときから育て、馬医の道へ導きました。クァンヒョンが清国から帰ってきた時に、泣いて抱き合うシーンは、まさに愛に溢れた親子の姿で、強く印象に残っています。
  • 『イ・サン』(2007年-2008年/MBC): 世孫イ・サンを支える内侍(ネシ)のパク・タルホ役。気が弱くてそそっかしいけれど、幼いソンヨンとテスを娘・甥のように育てた情の深い人物でした。彼の調査能力が物語を動かすこともあり、気弱さと有能さのギャップが面白かったですよね。
https://x.com/mfcnyj/status/1361857153493917699/photo/1『イサン』

【専門用語解説】 内侍(ネシ):朝鮮時代の王宮で、王の身辺の世話や王命の伝達など、王室の雑務全般を担った官職に就く部隊のこと。(出典:Wikipedia)

2000年代以降の主な出演ドラマ一覧

彼の出演作品は本当に多すぎて書ききれませんが、2000年代以降の主な作品をリストアップしてみました。

あなたの好きな作品にも、きっとイ・ヒドさんが出ていますよ。

2020年代以降の話題作

ドラマタイトルジャンル
2023年コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密時代劇、ロマンス
2022年社長をスマホから救い出せ!ラブミステリー
2022年百人力執事 ~願い、かなえます~ファンタジーロマンス
2021年悪魔判事法廷、復讐、アクション

2010年代のヒット作品

ドラマタイトルジャンル
2018年皇后の品格宮廷、愛憎
2018年契約主夫殿オ・ジャクトゥ恋愛、コメディ
2016年オクニョ 運命の女時代劇、復讐
2015年キルミーヒールミー多重人格、ラブコメ
2014年私はチャン・ボリ!愛憎、サクセス
2013年7級公務員スパイ、ラブコメ
2012年太陽を抱く月時代劇、ロマンス

2000年代の代表作

ドラマタイトルジャンル
2007年白い巨塔医療、サスペンス
2006年ファン・ジニ時代劇、芸妓
2005年薯童謠(ソドンヨ)時代劇、ロマンス
2003年オールイン 運命の愛恋愛、ギャンブル

よくある質問(FAQ)

イ・ヒドさんについて、本文では触れられなかったディープな疑問にお答えしますね。

Q1. イ・ヒドは舞台俳優としてもまだ活動されているのでしょうか?

A. はい、イ・ヒドさんはテレビドラマだけでなく、演劇活動も継続して行っています。

彼のルーツは演劇にあり、長年、民衆劇団員として活躍されていました。

テレビドラマや映画で多忙な中でも、舞台の仕事は役者としての基本であり、喜びでもあるのでしょう。

彼の演技の深みは、舞台で培った確かな発声と表現力に基づいていると言えますね。

Q2. 彼の出演作品の中で、視聴率が特に高かったものは何ですか?

A. 『砂時計』以外では、『宮廷女官チャングムの誓い』『ホジュン 〜宮廷医官への道〜』が挙げられます。

特にイ・ビョンフン監督の作品は軒並み高視聴率で、『ホジュン』(1999年-2000年)も最高視聴率が63%を超えるメガヒットでした。

彼はこの作品で、主人公ホ・ジュンの友人、ク・イルソを演じています。

視聴者が熱狂する作品には、必ずイ・ヒドさんの力強い演技があったということですね。

まとめ:韓国ドラマに「深み」を与える不可欠な名優!

今回は、『チャングムの誓い』や『トンイ』など、数多くの名作時代劇で強烈な印象を残す名優、イ・ヒドさんの魅力に迫りました。

小柄な体躯からは想像もできないほどの壮絶な過去を持ち、それを乗り越えて獲得した深みのある演技力

彼の演じる人物は、極悪非道な悪役であっても、温かい親代わりであっても、見る人の心に深く突き刺さります。

イ・ビョンフン監督作品をはじめ、彼の出演作をチェックすれば、韓国ドラマの歴史と感動を丸ごと楽しむことができると言っても過言ではありません。

次に彼の顔をドラマで見かけたら、「あ、また最高の演技が見れる」って、胸が高鳴るはずです。

ぜひ、彼の出演作の中から、まだ見ていない作品を見つけて、その深い魅力を堪能してくださいね。

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この記事を書いた人

日本のドラマや韓国ドラマ、KPOPが大好きなライター5年目の主婦です。
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