イ・ジョンジェさんと言えば、最近の話題作『イカゲーム』での迫真の演技が記憶に新しいですが、彼のキャリアは本当に幅広くて驚かされますよね。
特に『神と共に』で演じた閻魔大王(エンマ大王)の役柄は、たった数シーンでも強烈な存在感でファンの心に深く刻まれました。
今日はそんなイ・ジョンジェさんの知られざるエピソードや、彼のこれまでの主だった出演作品について、ゆるりとお話ししようと思います。
気軽に読んでくださいね。
『神と共に』で魅せた閻魔大王の風格

『神と共に』シリーズは、死後の世界を舞台にした壮大なドラマで、イ・ジョンジェさんは冥界の最高司令官である閻魔大王を演じています。
実は、あの役はもともと友情出演の小さな役として誘われたんですよ。
でも、実際に現場に入ってみると、特殊メイクや衣装テストで何日も過ぎ、撮影は全部で30回近くにも及んだそう。

まさかそんなにがっつり関わるとは本人も予想外だったみたいで、大笑いしながらそのエピソードを語っていました。
彼の低く渋みのある声と圧倒的な威厳は、その存在感をさらに際立たせて、シリーズの魅力を高めるキーとなりました。
まさに“エンマ様”の名にふさわしい風格ですよね。
他にも見逃せない出演作たち
『新しき世界』で魅せた内面の葛藤
彼の冷静でありながらも感情の揺れを感じさせる演技は、観る人の心をガッチリつかみましたね。
『暗殺』での変貌!特殊メイクと声の使い方に驚き

歴史的背景が強いこの映画で、最後に特殊メイクで老人役に変装。
あの渋い声と存在感は今でも語り草になっています。
声や表情で強烈な印象を残したイ・ジョンジェさんの凄さに、つい惹き込まれちゃいますよね。
『イカゲーム』のギフン役でのリアルな庶民感

ここでは全く違う一面を見せています。
現代社会の庶民的なキャラクターで、人生の苦悩や弱さをリアルに演じました。
最初の無防備な笑顔から、ゲームを経て変化する彼の表情を追うのが、私はまるで映画を自分のことのように感じながら観てしまいました。
監督デビュー作『ハント』で新境地に挑戦
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俳優としてだけでなく、映画監督としても活躍し始めたイ・ジョンジェさん。
主演と監督を兼ねた『ハント』は、親友チョン・ウソンさんとの約20年ぶりの共演作でもあります。
カンヌ国際映画祭にも招待されるなど期待が大きい作品です。
イ・ジョンジェとチョン・ウソン「親友の秘密」

話題に上がらずにはいられないのが、イ・ジョンジェさんとチョン・ウソンさんの固い絆ですよね。
二人は1999年の映画『太陽はない』で出会って以来、20年以上も親友としてお互いをリスペクトし合う関係を築いています。
面白いのは、今でも敬語を使い合っているというところ。
これは単なるマナーではなく、お互いを深く尊重し、大切に思う気持ちの表れなんだとか。
彼らいわく「親しいからこそ、敬意を持つ」という言葉がとても響きました。
私もこんな友情があったら素敵だなあ、と感じる話です。
さらに、2016年には一緒にマネジメント事務所「アーティストカンパニー」を設立。
仕事の話をたくさんしながらも、プライベートでも仲良しという、本当に希有な関係なんです。
SNSでのやり取りもお互いを思いやる温かいもので、うっかり見てしまうと二人の“夫婦感”にほっこりしますよ。
よくある質問
Q. イ・ジョンジェの演じる閻魔大王はシリーズ何作品に登場した
A. 『神と共に』は2作構成で、どちらも閻魔大王役で出演しています。撮影回数は多く、友情出演とは思えないほど存在感が光っています。
Q. チョン・ウソンとはどんな会話をしているの
A. 主に仕事のことが多いそうです。映画の話や事務所経営の話で盛り上がっているようですよ。
Q. イ・ジョンジェはプライベートでどんな人
A. 静かで落ち着いた雰囲気がありますが、演技や監督業に対する情熱は人一倍。親しい人にはとても誠実で思いやり深いという評判です。
まとめ
イ・ジョンジェさんの魅力は何と言ってもその幅広い役どころと深みのある演技力にあります。
『神と共に』の閻魔大王は、その中でも特に印象的で、まさに圧倒的なカリスマ性を見せつけました。
そして、長年の親友チョン・ウソンさんとの関係は、映画ファンならずとも胸が温かくなるエピソードです。
二人の敬意を持った友情は、芸能界の良きモデルとしても憧れですよね。
これからもイ・ジョンジェさんの新しい挑戦が楽しみで仕方ありません。
彼の作品を見ながら、そんな人柄も感じ取ってみてくださいね。
