韓国ドラマって、始まる前の期待が大きければ大きいほど、「あれ…?」となることもありますよね。
予告やキャストに惹かれて楽しみにしてたのに、見てみたら想像と違って盛り上がれなかった…。
今回は、そんな「悪くはないけど、正直ちょっと期待外れだった」韓国ドラマを3作品ピックアップして紹介します!
期待外れだった韓国ドラマ3選!
①『愛のあとにくるもの』
楽天viki
— 韓ドラ かよよんちゃん (@kayoyon18) September 28, 2024
愛のあとにくるものpic.twitter.com/xAmisdlHPn
「愛のあとにくるもの」は、2019年、韓国から日本へ留学してきた青年・チェ・ホンと、日本で小説家を夢見る大学生・青木潤吾が出会うところから始まります。異国の地で偶然出会った2人は、まるで運命に導かれるように惹かれ合い、ゆっくりと愛を育んでいきます。日々を共に過ごす中で、互いの存在はかけがえのないものになっていきますが、ほんの小さなすれ違いがきっかけで別れを選ぶことに。ホンは日本を離れ、母国・韓国へと戻ります。
それから5年。離れていても心のどこかで忘れられないまま、時間だけが過ぎていきます。そんなある日、作家として第一歩を踏み出した潤吾が、出版イベントのために韓国を訪れます。まさかの再会を果たした2人は、過去に抱えた後悔や伝えられなかった想いと向き合うことに。もう一度出会えた奇跡の中で、かつての愛と新しい気持ちが少しずつ形を取り戻していきます。
この物語は単なる初恋の純愛だけにとどまらず、「愛のあとに、私たちに何が残るのか?」という深いテーマを描いています。別れの痛みを越えたその先にある成長や理解、そして再び人を愛する勇気が丁寧に描かれ、胸が温かくなるような結末へと導かれます。
桜の花びらが舞う井の頭公園での出会い、別れ、そして再会──。その一つひとつの場面に、心がきゅっと締めつけられるほどの切なさと美しさが詰まっています。主演は坂口健太郎さんとイ・セヨンさん。日韓共同制作ならではの文化の違いや感性の交わりが、作品に独特の深みを与えています。
序盤、韓国留学生のヒロインと青木潤吾の出会いが地味。
主演の坂口健太郎の演技が上手い反面、そのキャラクターの行動や性格にイライラしました。
イセヨンさんの日本語はとても上手だったのですが、セリフになると棒読みになってしまって残念。
また、物語が淡々としていてドラマチックな展開に欠けるため、盛り上がりませんでした。
さらに、原作が2009年の作品であることから、恋愛観が古臭いようなイメージがあります。
日韓カップルを描く独特の文化や価値観の違いは興味深いものの、韓国留学生のヒロインに感情移入しにくかったです。
全体としては映像美や主演俳優の魅力を評価する声もあがっていましたが、話の中身が薄く「ただ美しいだけで内容が伴っていない」と感じました。
他の方はこのような感想を述べています。
個人的に面白くなかった。坂口健太郎の役には?って思うこと多かった。
filmarks.com/
なんとか完走したが時間の無駄。
filmarks.com/
はっきり言って韓国ドラマではない。トキメキもなければ胸を締め付けられる切なさもなく内容は薄く盛り上がりどころもない。原作辻仁成で納得。
②ホン・チョンギ
dramanya seru banget,alurnya juga sat set,plotnya menarik,chemistry cpnya juga keren,ini part yang bikin aku sedih,kek kenapa harus samshin ikut masuk lukisan🥲,tapi kalau bukan kerena pengorbanannya gak akan berhasil penyegelannya😭
— miloow 😼 (@milow155632) June 11, 2025
Judul :lovers of the red sky
Cr tiktok:Taeri61 pic.twitter.com/lPRy2vbth5
幻想的なタン王朝を舞台にしたファンタジーロマンス時代劇「ホン・チョンギ」は、神話と愛が交錯する壮大な物語です。物語の幕が上がるのは、死の神である魔王が王の肖像画(御真)に封印された夜。王室に伝わる儀式の裏で、運命の糸が静かに結ばれました。
その封印に関わった絵師の娘ホン・チョンギは、生まれながらに目が見えません。一方、道士の息子ハ・ラムは魔王の呪いを背負って生まれ、幼い頃から不思議な運命を感じながら生きてきました。やがて二人は出会い、互いの心を通わせるようになります。しかし、雨乞いの儀式の最中に起きた悲劇が、二人の運命を大きく変えてしまいます。事故によってハ・ラムの中に魔王が封印され、彼は視力と家族を同時に失ってしまうのです。そして、魔王の力が宿る“目”はチョンギに託され、彼女は奇跡のように視力を取り戻します。
それから19年後。ホン・チョンギ(キム・ユジョン)は類まれな才能を持つ天才絵師へと成長し、王室の絵を描くほどの実力者に。一方のハ・ラム(アン・ヒョソプ)は昼は官庁に勤め、夜になると家族の仇を討つため、秘密組織の一員として暗躍していました。数奇な運命に導かれるように、ふたりは再び再会します。
しかし彼らを待っていたのは、魔王の呪いと王家の封印にまつわるさらなる謎。愛と宿命、神秘と陰謀が交錯する中、チョンギとハ・ラムは自らの運命に立ち向かい、再び“奇跡”を描こうとします。幻想的で切なくも美しい、運命に挑む二人の愛の物語がここに始まります。
主演のキム・ユジョンとアン・ヒョソプのロマンスが楽しみだったのに序盤のシーンがスペクタルショーのようでびっくりしました。
アン・ヒョソプのかっこいいところが観たかったのに、目の色が変わって顔も黒くなっていきがっかり。
さらに、魔王や呪いなどの設定が独特で、さらにストーリーが中盤で堂々巡りのように感じられ、中だるみしテンポが悪くなったように感じます。
CGやファンタジー描写はすごいけど、脚本が期待ほどの新しさや深みがなく、最終話の展開もイマイチでした。
他の方は下記のような感想を寄せています。
アンヒョソプとユジョン目当てでみた
けどハマらなかった〜〜
後半同じことの繰り返ししてるようだしまたこれかあ〜って感じ
最後のエピローグもうーん
filmarks.com/
どうせなら兄弟戦ったあと最後までやればいいのに〜
アンくんが出てるので見たかったので見ました。内容とかは既にあるような?!ないような?!ですが、途中から戦隊モノ見てる気分にもなりました。たぶん、CGのせい?
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③酒飲みな都会の女たち

韓国ドラマ「酒飲みな都会の女たち」は、働くアラサー女性3人のリアルな日常と本音を描いたヒューマンコメディです。登場するのは、人気バラエティ番組で奮闘する放送作家アン・ソヒ、穏やかそうに見えて意外と芯の強いヨガ講師ハン・ジヨン、そして独特な感性で折り紙を紹介するYouTuberカン・ジグ。性格も仕事もまったく違う3人ですが、共通点は「一日の終わりにはお酒が欠かせない」ということ。
仕事でのストレスや恋愛のモヤモヤ、将来への不安など、それぞれが抱える悩みを、夜の居酒屋や屋上の一杯で笑い飛ばしながら少しずつ乗り越えていきます。大学時代からの飲み仲間でもある彼女たちは、お酒の席でだけは素直になり、時には泣き、時には励まし合いながら、都会の現実をたくましく生き抜いていくのです。
「酒飲みな都会の女たち」は、友達と過ごすお酒の時間を通じて見えてくる“本当の自分”や“大人になること”をリアルに描いた作品。笑えてちょっぴり切なく、見た後には「明日も頑張ろう」と思わせてくれる、そんな温かさのあるドラマです。
「酒飲みな都会の女たち」が期待外れだった理由は、序盤のコメディチックなテンポについていけなかったことです。
酒飲みの豪快なキャラクターがオーバーで大酒のみの描写が過剰すぎました。
リアリティを感じられずドラマのコメディ色が強すぎて真剣なテーマが軽く見えた部分も。
また、都会の女たちというタイトルに対して、都会らしい背景や描写も薄く、期待とのズレが感じました。
とはいえ、多くのファンからは3人の女友達の濃いキャラクターや友情の描写、笑いと涙のバランスが良い点は評価されています。
期待外れの声はあくまで個人の感想で、全体的には楽しめるドラマとの評価も多いです
他の方はこのような感想を語っていました。
評価は高いし、出演してる俳優さんたちも好きな人なんだけどもひとつハマらなかった
filmarks.com/
最後まで見て、続きが気になるのでS2も見ています
あんなに親身になってくれる友達が居るのは良いな。
一話目のテンションで脱落しそうになったけど?見続けると、よかった〜◎
filmarks.com/
モミジとソジュ、美味しそうだし
3人とも可愛くて楽しそうだし。
こっちもご飯食べながらダラダラみれる感じ。
まとめ
どのドラマも光る部分はあるのに、全体としてはもう少し何か欲しかった…そんな惜しい作品たち。
ただ、これは私個人の感想です。
こういう期待外れもあるからこそ、当たりのドラマに出会えたときの感動が倍増しますよね。
次こそは心からハマれる作品に出会えることを願いつつ、私のドラマ探しの旅は続きます!


