ハン・ヒョジュのこれまで出演したドラマ!おすすめ3選!『トンイ』『華麗なる遺産』『ハピネス』

ハン・ヒョジュさんは演技力はもちろんのこと、その透明感と自然な表現力で多くの視聴者の心をつかんでいる女優です。

彼女はデビュー作から主演まで、実は注目エピソードがたくさん。

今回は、そんな彼女のドラマで特におすすめの3作品を深掘りします。

目次

『トンイ』〜時代劇で見せる芯の強さと美しさ〜

韓国ドラマ『トンイ』は、全60話の波乱に満ちた大河時代劇です。

貧しい身分の少女トンイが、陰謀に巻き込まれて父と兄を失い家族を奪われた後、真実を探るために宮廷に潜入していく物語。

トンイの機知と明るい人柄で周囲に信頼されながら、次々と厳しい試練や陰謀に立ち向かい、やがて朝鮮王朝の肅宗(スクチョン)王の側室となります。

息子の英祖(ヨンジョ)を守る母としての強さも見せるまでが描かれており大ヒットしました。

あらすじと見どころ

トンイは11歳の頃、父と兄が陰謀により斬首され孤児になります。

罪人の子として追われながらも、父と兄の冤罪を晴らすため真相を探り、宮廷の下働きとして潜入。

そこで監察府の女官に抜擢され、頭の良さと正義感で事件の真相に迫ります。

仲間や政争に巻き込まれながらも、爽やかな明るさと強い意志で困難を乗り越え、やがて肅宗の寵愛を受け側室に昇格。

陰謀や権力闘争、女性同士の激しい争いの中で信念を貫きながら成長し、その生涯を通じて王の母として君臨します。

物語は展開が非常にテンポ良く、先が気になって仕方なくなる構成で、ドロドロの宮廷内権力争いや、トンイの聡明さとたくましさがドラマの魅力。

史実を基にしつつフィクションが絡み、感動的な親子の絆、切ない恋愛模様も織り交ぜられています。

主演のハン・ヒョジュの初々しくも力強い演技が光り、悪女役のイ・ソヨン、肅宗役のチ・ジニら豪華キャストも見所です。

主なキャスト

  • トンイ役:ハン・ヒョジュ
  • 肅宗(スクチョン)役:チ・ジニ
  • チャン・ヒビン役(悪女役):イ・ソヨン
  • その他重要人物も豪華俳優陣が演じ、ドラマの深みを支えています。

ドラマは60話と長編ながら、一気に見てしまうほどの中毒性があり、トンイの成長と宮廷の陰謀劇、愛憎劇が最後まで見逃せません。

特にトンイが困難に立ち向かう姿と王との愛の展開は、涙なしには見られません。

韓国時代劇ファンはもちろん、ドラマの面白さを強く求める方に全力でおすすめできる作品です。

要するに、『トンイ』は細部まで丁寧に作り込まれ、先の展開が気になってやまない秀逸な歴史ドラマで、明るさと強さをもった主人公が不屈の精神で波乱の人生を切り開いていく感動作です.

『華麗なる遺産』〜現代ドラマで多彩な演技力をアピール〜

ハン・ヒョジュ主演の韓国ドラマ『華麗なる遺産』は、家族や遺産をめぐる複雑な人間模様と成長を描いた愛憎劇です。

あらすじ

海外留学から一時帰国した社長令嬢コ・ウンソン(演:ハン・ヒョジュ)が、飛行機の中でソヌ・ファン(演:イ・スンギ)とカバンを取り違えたことから始まります。

ファンは傍若無人なお坊ちゃまで、二人は最悪の出会いを果たします。

ウンソンは父の会社の倒産と父の事故死に見舞われ、さらに継母ソンヒの策略により弟ウヌを失い、苦難の道を歩みます。

そんな中、ウンソンはファンの祖母である財閥の社長に見出され、遺産相続をめぐりファンとの関係や家族の愛憎が複雑に絡み合っていきます。

遺産争いを中心に、義妹スンミとの対立、失踪した弟の行方、継母の隠された真実など、さまざまな人間模様が描かれるドラマです。

キャスト

キャストは主要なところで、

コ・ウンソン役:ハン・ヒョジュ
ソヌ・ファン役:イ・スンギ
継母ソンヒ役:計算高く複雑な女性
義妹スンミ役:ウンソンとファンの間で対立を生む人物

など豪華メンバーが出演しています。

見どころ

一見さわやかな展開もありますが実際は韓国ドラマらしいドロドロの愛憎劇です。

家族や遺産をめぐる激しい争い、裏切り、苦難、そして純粋な愛情が交錯し、視聴者に強い感情の揺さぶりを与えます。

特にウンソンの芯の強さや、ファンの変化、周囲の複雑な人間模様が魅力です。

愛憎ドラマ好きには特におすすめで、意外とドロドロな展開に引き込まれる作品です。

以上が『華麗なる遺産』の概要で、豪華キャストの熱演が人気を呼び、最高視聴率は47.1%を記録した韓国ドラマの名作です.

『ハピネス』〜新境地のサバイバルサスペンスで大注目〜

韓国ドラマ『ハピネス(Happiness)』は、近未来を舞台にしたサバイバルスリラーで、感染症の蔓延や社会の階層化など、現代社会のテーマを描いています。

主演はハンヒョジュとパク・ヒョンシクで、感染拡大からマンションの住民たちの生存をかけた闘いが見どころです。

韓国ドラマ「ハピネス」のあらすじ、キャスト、そして見どころについて詳しく紹介します。

あらすじ

舞台はセヤン市の新築高層マンション「セヤン森ルシエル」。

警察の特別優先枠で入居資格が与えられたため、刑事のイヒョン(パク・ヒョンシク)と警察特攻隊のセボム(ハン・ヒョジュ)が、「新婚」を装い形だけの夫婦となって憧れのマイホームに入居します。

しかし、屋内で謎の新たな感染症が発生。

発症すると血に飢えた狂暴な感染者(ゾンビのような状態)に変貌し、住人たちは突然恐怖のどん底に突き落とされるのです。

この感染症は「狂人病」とも呼ばれ、感染は噛まれたり引っかかれたりすることで広がります。

ただ、発症までに時間がかかり、感染者は最初は理性も多少保ちながら発症の苦悩と戦うという異質なゾンビです。

発症すると凶暴化して人を襲いますが、実は一定時間経つと再び正気に戻ることもあり、発症と正気の状態を繰り返します。

このため感染=即死や即ゾンビ化ではなく、感染者も隔離や治療の対象となり、人間性を失わずに生きる葛藤がドラマの大きなテーマです。

マンションは住人ごと封鎖されて外部との接触が遮断され、感染者を抑えながら生存をかけて戦う中で、階級差別や心理的な攻防戦もリアルに描かれます。

イヒョンとセボムは仲間や住民の安全を守りながら、この危険な環境で住民たちを必死に守れるのでしょうか?

キャスト

  • パク・ヒョンシク(チョン・イヒョン役):警察特攻隊員、頭脳明晰で冷静な性格
  • ハン・ヒョジュ(ユン・セボム役):看護師、明るく元気でありながらも芯が強い女性
  • その他、マンションの多彩な住民たちや味方・敵として対立する人物たちがドラマを彩る

見どころ

ゾンビドラマとしては珍しく、感染者が完全に人間性をすぐに失うことがありません。

発症後も正気に戻ることがあり、感染者をただ撃退するだけのストーリーとは一線を画しています。

「感染したからといって殺すわけにはいかない」という難しい現実が、主人公たちの安全確保をより困難にしているんですよね。

マンション内での階級差別や住民間の心理戦がリアルに描かれ、人間ドラマとしても深い内容でサバイバルスリラーとしての迫力ある展開と、ヒロインたちの心の葛藤や絆が感動的です。

パク・ヒョンシクとハン・ヒョジュの演技力とケミストリーも注目ポイントになっています。

このように「ハピネス」はただのゾンビ感染パニックではなく、人間の理性や気持ちの揺れ動き、より深い人間ドラマを含んだ作品です。

まとめ

ハン・ヒョジュさんは演技の幅の広さと自然体の美しさで、韓国ドラマシーンに確かな存在感を放っています。

『トンイ』『華麗なる遺産』『ハピネス』は彼女の代表作で、それぞれに違った魅力があって見ごたえ満点。

ドラマファンならずとも「この女優さんすごい!」と思えるはず。

ぜひ彼女の作品を通して、時代劇の深みから現代のリアルな感情まで、その魅力を一緒に感じてくださいね。

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この記事を書いた人

日本のドラマや韓国ドラマ、KPOPが大好きなライター5年目の主婦です。
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