「いやいや、反町隆史さんをこんな使い方する」。
そんな声がSNSでも飛び交うのが、テレビ朝日系ドラマ『グレイトギフト』。
医療×サスペンス×陰謀という、正統派ミステリーのように見えて、実は主演のキャラ迷子問題が話題の中心になっているんです。
反町さん演じる藤巻達臣。
大学病院の病理医で、うだつが上がらない、優柔不断、そしてコミュ障。
かつて『GTO』の鬼塚英吉で全国の不良を救った熱血の象徴だった男が、今や同僚の顔色をうかがう情けない中年医師。
このギャップ、正直ちょっとキツいですよね。
反町隆史、オロオロ主人公に視聴者困惑!
第1話は好発進も、その後は急降下!
初回の平均世帯視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。
注目度は高かったものの、第2話で7.6%に急落。第6話時点では6.0%と右肩下がり。
「なぜ反町をこの役に?」という声も多く、「反町=鬼塚イメージ」から抜け出せない視聴者の戸惑いが数字にも表れているようです。
役柄とのミスマッチ説
反町さんのこれまでの代表作は『GTO』(フジテレビ系)や『相棒』でのクールで頼りがいのある男。
今回は180度違った根暗キャラ。
「優柔不断すぎてイライラする」「もっと男気見せてほしい!」なんてSNSでも不満が噴出しています。
ある意味、これが演技の幅を示す挑戦なのですがやはり反町=強い男のイメージが根強いだけに、「らしくない」と映る人が多いのも事実。
暗い画面、重たい展開…視聴者に試される忍耐力
サバイバル医療ミステリーというジャンル上、重厚な演出なのは分かる。
でも毎週陰影マシマシでは、気分も沈みがち。
視聴者からは「音量を上げてもセリフが聞き取れない」といった意見も。
反町さんの低音ボイス、確かにセリフがぼそぼそになりがちで、「え、今なんて言った?」と巻き戻す人も少なくないようです。
(編集部でも字幕オンがデフォルトという声、多数!)
見どころは殺人球菌と権力争いの裏側!
ストーリー自体は実はかなり練られています。
舞台は大学病院。
元総理の不審死をきっかけに、藤巻が発見する完全犯罪を可能にする殺人球菌通称「ギフト」。
体内に入ると死因は心不全にしか見えず、証拠も消滅。
つまり、痕跡ゼロの殺人ができるというトンデモ設定!それを巡って医療界と政界の闇が絡み合うのです。
反町さんの敵役・白鳥稔(佐々木蔵之介さん)との心理戦、これこそ本作のスパイスとなっています。
白鳥は腹黒権力系医師の典型で、藤巻の妻を人質扱いにしちゃう冷酷ぶりです。
まさに医療界のラスボス。
でも視聴者目線では、「もうそろそろ反撃して!」と藤巻にヤキモキ。
第6話「逆襲編」でついに動き出したと思いきや、またも裏切り。
スローテンポ展開に「え、まだ負けてるの」と全国の茶の間が突っ込んだのは言うまでもありません。
新たな注目株・津田健次郎が裏主役状態?
SNSでは「ツダケン様かっこよすぎ!」の声も続出。
藤巻の同期・郡司博光役の津田健次郎さんが、渋すぎる低音で人気をかっさらってます。
「反町より津田のほうが主役感ある」なんて感想もちらほら。
どうやら反町隆史さん、完全にツダケンにお株を奪われた説が浮上中。
全話の視聴率推移は以下の通りです(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。
| 話数 | 放送日 | 世帯視聴率 | 個人視聴率 |
|---|---|---|---|
| 第1話 | 1月18日 | 9.8% | 5.9% |
| 第2話 | 1月25日 | 7.6% | 4.4% |
| 第3話 | 2月1日 | 6.9% | 3.9% |
| 第4話 | 2月8日 | 6.8% | 4.0% |
| 第5話 | 2月15日 | 6.8% | 4.0% |
| 第6話 | 2月22日 | 6.0% | 3.8% |
| 第7話 | 2月29日 | 6.8% | 4.1% |
| 第8話 | 3月7日 | 7.2% | 4.1% |
| 第9話 (最終回) | 3月14日 | 8.9% | 5.3% |
全9話の平均世帯視聴率は7.4%、平均個人視聴率は4.4%でした。
タイムシフト視聴を含む総合視聴率では、最終回は14.2%を記録しており、リアルタイム以外でも一定の人気を維持したことが分かります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 『グレイトギフト』の脚本は誰が担当しているの?
A1. 脚本は『ラストマン-全盲の捜査官-』などを手掛けた黒岩勉さん。緻密な伏線づくりで知られています。
Q2. 「ギフト」を作った犯人、本当に事務長の本坊なの?
A2. 視聴者の考察では本坊巧(筒井道隆さん)説が濃厚。筒井さんのキャリアを考えると、中盤までモブ扱いなのは不自然です。ラスボス説、かなり強いです。
Q3. 波瑠さんのキャラも評判が分かれていると聞きましたが?
A3. そうですね。合理主義で少し変人寄りな役柄ですが、可愛い波瑠さんを期待していた人からは「クールすぎて別人みたい」との声も。演技は抜群なのに、演出で損してる印象です。
まとめ
正直、スローテンポで「モヤモヤ展開が多すぎ!」という不満もわかります。
でも、反町さんがあえて弱い男を演じる挑戦をしている点には注目したいところ。
人間って、常にヒーローではいられない。
そんな等身大の中年男を描こうとしているのかもしれません。
視聴率もTVer登録数も微妙? いいんです、まだ途中ですから。
第7話以降、覚醒した反町隆史が観られるかもしれないのです。
これまでの「イラッ」が、一気に「よっしゃー」に変わる瞬間を、信じて待ちたいですね。
今後の展開で、あなたがスカッと笑顔になるリベンジ藤巻は見られるのか?
最後までお楽しみください。
