「愛していると言ってくれ」韓国リメイク版!ロケ地のゴミ放置で炎上!

ENAドラマ「愛していると言ってくれ」が、ロケ地のゴミ放置問題でネットをざわつかせています。

待望のリメイクが始まったと思ったらいきなり炎上!

あの静かで美しいラブストーリーの裏側に、まさかそんな現場トラブルがあったとは。

今回はそんなゴミ騒動の真相や、制作側の対応、そして主演のチョン・ウソンさんとシン・ヒョンビンさんの存在感についても掘り下げてみます。

目次

撮影現場にゴミ放置?住民の怒りが爆発

https://x.com/chiemi_kdora/status/1743577804594430156/photo/1

きっかけは5月下旬、韓国のオンラインコミュニティに投稿された「『愛していると言ってくれ』の撮影現場のレベル」というスレッドでした。

そこには、撮影後に捨てられたままの紙コップやペットボトル、スナック袋、さらにはタバコの吸い殻まで、生々しい写真が写っていたのです。

「ロマンチックな撮影現場のはずが、見た目が完全にゴミ捨て場状態だった」との指摘に、多くの視聴者が失望しました。

「制作チームが信じられない」「地域に迷惑をかけるなんて」など非難が殺到。

SNS上でも#撮影マナーがトレンド入りするほどの話題となりました。

制作陣が謝罪「再発防止を徹底します」

この炎上を受けて、6月1日にはENA側が下記のような公式コメントを発表しました。

【「愛していると言ってくれ」制作陣 公式コメント全文】

「愛していると言ってくれ」の制作陣です。

5月31日、撮影現場をしっかりと整理しなかったという指摘についてコメントをお伝えします。

まず、撮影中に放置されたゴミにより、撮影にご協力いただいた地域の市民の方々にご迷惑をおかけしてしまい、心よりお詫び申し上げます。

制作陣は当日、マニュアルに従って撮影終了後、現場を整理する過程で不十分な点を感じて、撮影中にもゴミが放置されないようにマニュアルを再び点検しました。

二度と同じことが起こらないように事前に防止し、より徹底に撮影現場を整理します。

引用:ENA公式ページ

どうやら撮影終了後の片付け手順に不備があり、スタッフ間での確認が十分でなかったことが原因とだったようです。

「今後、すべてのロケ地で清掃点検を義務化する」とのコメントから、本気で信頼回復に努めようとしている様子が伺えます。

SNSでは「対応が早い」「謝罪文が丁寧」と一定の評価も見られました。

とはいえ、「言葉だけでなく実行が大事」とする冷静な意見もあったようです。

韓国ドラマファンの目は、なかなか厳しいですね。

チョン・ウソン10年ぶりのドラマ復帰!

そんな中、やっぱり注目を集めているのが主演のチョン・ウソンさんになります。

彼にとってドラマ出演は実に10年ぶりでした。

「チョンウソンが帰ってきた!」と多くのファンが歓喜。

相手役のシン・ヒョンビンさんとの共演に皆が期待していた作品は、聴覚障がいを持つ画家チャ・ジヌ(チョン・ウソン)と、声で気持ちを伝える俳優志望のチョン・モウン(シン・ヒョンビン)の心の交流を描くラブストーリーです。

1995年の日本版と同じく言葉を超えた愛がテーマ。

https://x.com/hoobonebyebye/status/1829886870429581752/photo/1

静かな会話の間に流れるまなざしや手話のぬくもり、そうした間の美しさは、韓国版でも見事に受け継がれています。

日本版では、声が出せないジヌが最後に発する声に涙したものです。

チョン・ウソンさんがあのクライマックスをどのように表現するのか注目されていました。

日韓「愛していると言ってくれ」の視聴率

日本のオリジナルドラマ「愛していると言ってくれ」は、1995年にTBSで放送され、平均視聴率が21.3%でした。

最終回では最高視聴率28.1%を記録しました。

この数字は当時非常に高い視聴率で、社会現象にもなった名作ラブストーリーです。

韓国リメイク版「愛していると言ってくれ」の視聴率は、あまり高くなく、平均視聴率は約1.7%、最高視聴率は約2.1%(第4話)だったとの情報があります。

日韓「愛していると言ってくれ」比較

日本版「愛していると言ってくれ」と韓国版「愛してると言ってくれ」の比較を表でまとめました。

項目日本版「愛していると言ってくれ」韓国版「愛してると言ってくれ」
制作年1995年2024年〜(韓国リメイク)
話数12話全16話
放送局TBSENA
主演豊川悦司、常盤貴子チョン・ウソン、シン・ヒョンビン
脚本北川悦吏子キム・ミンジョン
ストーリー概要聴覚障害の画家と女優志望の女性が障害を乗り越え愛を深める純愛物語韓国版も基本ストーリーは同じく純愛だが、韓国の感情表現や文化を反映し情熱的な描写が期待される
愛情表現の特徴言葉よりも行動で愛を示す傾向があり、控えめで繊細言葉で愛情を頻繁に表現し、積極的なスキンシップが多い文化
視聴率・評価最高視聴率28.1%、ギャラクシー賞テレビ部門大賞受賞ディズニー+で配信が決定し話題に!
主題歌DREAMS COME TRUE「LOVE LOVE LOVE」韓国版の主題歌情報なし

日本版は1995年にTBSで放送され、豊川悦司と常盤貴子主演で聴覚障害者の画家と女優志望のヒロインの繊細で静かな愛の物語を描いています。

一方、韓国版はリメイクとして、韓国特有の愛情表現である言葉でのストレートな愛情表現や情熱的なスキンシップを多く盛り込み、感情表現が豊かなラブストーリーになっています。

よくある質問(Q&A)

Q1:ロケ地はどこだったの?
撮影地の一部は京畿道の長安洞(チャンアンドン)地域と報じられています(出典:朝鮮日報)。静かな街並みが、物語の切ない雰囲気にぴったりだったようです。

Q2:オリジナル日本版との違いは?
韓国版では手話の表現や登場人物の感情描写が、より現代的でリアル。SNS世代の恋愛観も織り交ぜられていて、1995年版より少しテンポ感があります。

Q3:チョン・ウソンさんは他にどんな作品に出演している?
代表作は映画『アシュラ』(2016)、『無垢なる証人』(2019)、最近では監督作品『ザ・ガーディアン/守護者』(Netflix配信)で「第42回ハワイ国際映画祭」最高栄誉賞を受賞しています。

まとめ

正直、最初は「まさかゴミ騒動なんて!」って驚きました。

でも、迅速に謝罪し、再発防止を誓う対応はしっかりしていたと思います。

もちろん、制作現場はどんなに美しい映像を生む場所でも、人が動くリアルな場。

ちょっとした油断が、こんな炎上にもつながりますよね。

それでもチョン・ウソンさんとシン・ヒョンビンさんが紡ぐ静かな愛の物語には、やっぱり心を奪われます。

「言葉よりも想いが伝わる」そのメッセージだけは、きっと本物です。

このまま、本作の感動がゴミの山じゃなく涙の山として記憶に残る作品になりますように。

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この記事を書いた人

日本のドラマや韓国ドラマ、KPOPが大好きなライター5年目の主婦です。
あなたが知りたいことが解決できればいいなと思っています。
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